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理想化された自分もやはりペルソナ「ファイト・クラブ」

04 06, 2011
1999年アメリカ作品
監督:デヴィッド・フィンチャー 出演:エドワード・ノートン、ブラッド・ピット、、ヘレナ・ボナム=カーター、ミートローフ 他

保険会社に勤める不眠症の男(エドワード・ノートン)。金には余裕がある。自分のマンションの部屋には様々な家具が揃っていて物質的には満たされている。しかし眠れない。そんな彼は難病患者の会に入り浸り、自己を相対化して生の喜びを噛みしめ、不眠症を解消しようとする。しかしその目論見も同じように難病患者の会に入り浸るマーラ(ヘレナ・ボナム=カーター)が登場してパアに。
そんなある日、ガス漏れが原因で彼のマンションが爆発、せっかく集めた家具もパア。そして彼は飛行機で知り合った石鹸製造業を営む男、タイラー(ブラッド・ピット)に電話を掛け、そして彼と二人で、「お互いを殴り合い、生の実感を得ることで精神の解放をもたらす」のを目的に秘密クラブ「ファイト・クラブ」を結成する...

これが冒頭。内容ぎちぎちでここから先はもはや予想の出来ない衝撃的展開で物語が進む、まさに「世紀末バイオレンス映画」。サブリミナル的に映し出される暴力・暴力・暴力。そして仲間内での快楽のあための暴力はやがて外側に向いていき「メイヘム計画」でその沸点へと突き進んでいく。そしてあのラストは...いやこれは言うまいw(すでにタイトルで多少ネタバレしてるけど)


誰かが映画レビューで「一生かかっても名作とは呼ばれようのない映画」と評していました。(無論好意的な意味で)
非常に攻撃的でとっても危険な香りが全編プンプン漂ってくるこの作品に確かに「権威」は無用。ともかくブラピは圧倒的な魅力をまとってこの映画に君臨している。「ジムに通ってる男がカッコいいと思うか?」「有名人ならリンカーンとやってみたい」「生を実感しただろう!」
そしてエドワード・ノートンはともかく野暮でダサい。しかし彼もファイトを積んでいくうちにだんだんタイラーのような口調になっていく...これまあ伏線なんだろうけどね。

この映画、やはりペルソナの話なのかな、偽りの自分を打ち破る、というより偽りの自分さえ受け入れる。よく分からないけど見た後非常に元気になる映画。と同時に非常に疲れる映画でもある。結局自分は一つしかない、やろうと思えば何でも出来る、というのを凄ーく逆説的に教わった気もするw

しっかし一人しか死んでないのにグロいよなあこの映画。最近フィンチャーの映画ばっか追っかけてる気もする。
ちなみに当初予定してた「ショーン・オブ・ザ・デッド」結局借りたものの見られなかった。いずれ必ず再チャレンジする。
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