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2014年、このカット

01 01, 2015
みなさま、あけましておめでとうございます。
 
昨年は観た映画が例年になく少ないだけでなく「これだけは!」と思った作品も多く見逃してしまいました。なのでとてもじゃないですがベストテンを出すことは出来ませんし、僕自身観てない作品が気になりすぎて選ぶことが出来ません。
そこで多少趣向を変えて、昨年の映画で気になったカットについて書こうと思います。ただ、記憶で書いているので間違っていることもございます、あしからず...とりあえず新作から9本です。

1、『ドラッグ・ウォー-毒戦-』(ジョニー・トー)より、中盤の銃撃戦

複数カットにまたがりますが、今年一番のアクションだったと思います。


2、『抱きしめたい』(塩田明彦)より、北川景子が酒瓶で男を殴るカット

粉々に割れる酒瓶が実に気持ちよかったです。映画の前半にこれがあったおかげで一気にのめり込めた。


3、『ジョバンニの島』(西久保瑞穂)より、ターニャのスケッチ

原画・森久司さん。本当に美しかった。宮沢康紀さんの機関車の光も素晴らしかったですが、悩んでこっちにしました。


4、『ミッキーのミニー救出大作戦』(ローレン・マクマラン)より、全部。

だって全編1カットなんだもん(笑)。とにかく観てください、おまけの長い映画は観なくてよろしい(笑)


5、『野のなななのか』(大林宣彦)より、主題曲が流れるカット。

パンフレットの対談で高畑勲がこの作品を「アニメーション」と表現してたけど、レイヤーで映画を切り刻み再構成するという野心的、かつデジタル時代の映画にとって最も根源的な試みがいちばん顕在化していたと思います。


6、『ぼくたちの家族』(石井裕也)より、池松壮亮が医者の話を聞くカット

寄りでプルプル揺れながらも池松の顔からカメラは離れない。全篇良いけども特にこのカット。


7、『青天の霹靂』(劇団ひとり)より、序盤の移動撮影

ビックリするほど良かったこの作品、冒頭のマジック長回しと悩んだがこっち。


8、『思い出のマーニー』(米林宏昌)より、マーニーの告白

原画・沖浦啓之。ようやく「空間的リアリズム」の確立の萌芽を見たカット(当ブログ『思い出のマーニー』の項参照)。それだけにジブリ制作部門の解体は切ない。


9、『三里塚に生きる』(大津幸四郎・代島治彦)より、序盤、会話が飛行機の爆音で中座されるカット

中座されながらも言葉を紡ぐ。その力強さと、その言葉の発動を許さない暴力的爆音。その相克が見事。

以上の9本です。昨年は途中から鑑賞リストを作るのをさぼってしまったので抜けがあるかも知れません。いずれも良い映画なのでオススメです。今年は更に本数が減ってしまうと思いますが、よろしくお願いいたします。
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